クリスマスのミンスパイ

クリスマスの伝統的なお菓子ミンスパイ。
ミンスミートと呼ばれるドライフルーツとシナモン、クローブ、ナツメグなどの
スパイスを混ぜ合わせたものが入っています。
ミンスミートー13世紀には文字通り、お肉とスパイスが使われていたと聞きます。
戦争帰りの兵士らが中東から持ち帰ったのが始まりだとか。
確かに今でも中東のお料理には杏子やプラムなどのフルーツがスパイスと一緒に使われていますよね。

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作り方は至って簡単なのです。
タルト生地は通常のレシピで小麦粉、バタ、卵、砂糖を入れて作ります。
フィリングにはレーズン、カレント、ミックスピール、アップル、バターに上記のスパイスを加え、
弱火で火を入れます。冷ましてから私はラム酒を加えクリスマスまで瓶に入れて味をなじませます。
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焼き上がりには砂糖をかけて、ほんのり暖かいのを頂くのが私は好きです。

今年はクリスマスプディングを作らなかったので、簡単にフルーツケーキを作りました。
クラリッジズ当時飽きるほど毎週作っていたフルーツケーキ。
これはアフタヌーンティーのケーキの一つとして作られていたもの。
焼き上がりにラム酒シロップをたっぷりかけるので、生地はしっとり仕上がります。

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昔の写真の中から見つけたクリスマスプディングの写真。
これはレーンズボローホテル勤務当時、クリスマスディナーのデザートに出していたもの。
サバイヨンはトーチで焦げ目をつけ暖かいクリスマスプディングとオレンジバニラアイスクリーム添え。
見栄えは地味だけど、クラッシックが好きなお客様には好まれていたデザート。
殆どのお客様が他のデザートを選ばすにこのクリスマスプディングを選んでいたのを覚えています。

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by atchika | 2017-12-30 15:23 | オフの日のベーキング | Comments(0)

イギリス在住、現役パティシエ・ショコラティエの私、渡辺ちかがお菓子と共にイギリスのお出かけ、日々の暮らし&イギリスとヨーロッパの街を紹介するブログです。ホームページ www.chikawatanabe.co.uk


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