プロバンスのラベンダー
2018年 07月 16日
お菓子や料理を上手に作るコツの一つに、ハーブや香辛料を上手に使う事があります。

ラベンダーが刈り取られて工場へ出荷されるのを待ちます。 このそばに立つと、香り高いラベンダーの匂いで幸せ気分〜。 
農家でフレンチラベンダーと他のラベンダーの違いを説明してもらいます。 ラベンダーの種類は大きく分けて5−7種類あり、その品種によって香りの強さも違うのですね。 フレンチラベンダーは繊細な香りがして、ユーカリプスのような香りが強いように思いました。

テラスから見えるラベンダー畑で、一休み。
良い香り、美味しい香りは出来栄えをグンと引き上げてくれますよね。
自分の味覚のお勉強に、研修旅行です 

フランス料理は味や香りが複雑に、上手に使われていて、私がチョコレートを作る上でも
とっても刺激を受ける料理。(でもフランスのチョコレート屋さんは、なぜかクラッシックなテイストが多い)
お菓子や料理にも使われるラベンダーですが、
ホテル勤務時代はイチゴをラベンダーでインフューズしたものをデザートで使うなど、ラベンダーを食として
取り扱った機会が沢山ありました。
ヨーロッパではラベンダーやローズと言った花のフレーバーのチョコレートも、一般的です。
こちらはエクゼンプロヴァンス郊外の、バレンソール(Valensole)のラベンダー畑。


こちらの農家はオリーブオイルで賞も取っていて、とても研究熱心。
ブラックオリーブオイルとグリーンオリーブオイルのテイスティング。
とても奥の深いオリーブオイルは、もっと深く知りたい食べ物のひとつ。
私はブラックオリーブオイルの方が味の深みを感じるし、
オリーブ独特の旨味があるのような気がします。

そばにある小さな町バレンソールではラベンダーのアイスクリームが観光客に人気!
ラベンダーは、石鹸や香水で食べるものではないと言うフランス人もいて、
人其々の好みがあるでしょうけれど、
沢山のフレーバーから、自分の好みを見つけるのも楽しいですよね。
by atchika
| 2018-07-16 03:24
| ヨーロッパの食材