不思議なお酒、パスティスの魅力

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南フランスで作られるパスティスと言うお酒があります。
原酒はこんな琥珀色。よく冷やした水を足して飲むのですが、
水を入れると。。不思議白濁色になります。

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原料はスターアニス、リコリス、フェネルなどのハーブで作られています。
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マルセイユで作られるものは、アルコール度数45度以上で、
アニスが1リットルあたり2グラム以上含まれるものを特別に
パスティス・ド・マルセイユと表示されることが認められています。
大手メーカー(ポール リカールなど)が製造していますが、
こちらのパスティスは上等品で、大手メーカーとは全く違う味とフランス人観光客が教えてくれたお店で購入。
”お水を美味しく飲むには、これが必要なんだよ〜” だそう。(笑)
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パスティスの語源は ”似せる、まがい物” と言う意味があるのだそう。
なぜこんな名前がついたのでしょう?????
南仏プロバンスに暮らし、精神病院にも入ったゴッホ、そしてロートレックの大好きな飲み物は、
アブサンと言うお酒だったそうです。
ニガヨモギを主成分とするこのお酒は、ただのお酒じゃなかったらしいですよ。
幻覚症状や、向精神作用が引き起こされ、
安価なアルコールだったこともあり、多数の中毒者、犯罪者を出して製造・販売禁止に至りました。
その代替品として造られたお酒が、パスティスと言う訳なのです。
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国産ではサントリーがカクテル用にヘルメス・リキュールシリーズでアブサンを販売していたことから、
洋酒販売店やバーにおいてはそれほど珍しいお酒ではなかったそうです!(驚き!灯台もと暗し105.png。。。。。)

飲んだ感想。。。。。
アニス(八角)やリコリスの香りがとても強くて、
正直な所、味覚、臭覚の敏感な日本人には苦手なお酒かもしれません。

南仏プロバンスの風に浸り、ゴッホやロートレックを感じながら
飲んでみました。💕


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by atchika | 2018-07-20 04:45 | ヨーロッパの食材 | Comments(0)

イギリス在住、現役パティシエ・ショコラティエの私、渡辺ちかがお菓子と共にイギリスのお出かけ、日々の暮らし&イギリスとヨーロッパの街を紹介するブログです。ホームページ www.chikawatanabe.co.uk


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