プロバンスの銘菓 私のチョイス

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南仏プロヴァンスさんのアーモンドの中にフルーツのシロップを加えて練り上げた、
エクゼンプロヴァンス生まれのカリソンと言うお菓子。
南仏ではプロヴァンスではフルーツの砂糖漬けも特産品。この砂糖漬けのシロップ(主に
メロンや、オレンジ)をカリソンに入れて練り上げているので、やや甘め。
でも噛むほどにアーモンドが口の中いっぱいに広がって
絶妙なバランス。
上にはカリッとした砂糖のアイシングが乗り、菱形の形をしています。

13世紀に、エクサンプロバンスのルネ嘔吐ジャンヌ王妃の結婚の為に作られたお菓子だとか。

通常30パーセント以上のアーモンドを含まなければいけないカリソンデスば、
レオナルドパルリのカリソンは42%だそう。
アーモンドの挽き方もメーカーによって異なり、
パルリのものはアーモンドを細かく挽きすぎることによって、アーモンド油分を失ってしまう
ことを防ぐため、パルリのカリソンは粗めのアーモンドになっています。
なるほど、現地のフランス人ガイドさんのオススメのカリソンは、レオナルドパルリだったのでした。
こんな理由があったのですね。

Ronald Parli
35 avenue Victor Hugo 13100 Aix en Prance



昔使われていたカリソンの機械を店内に飾っているのは、こちらのお店 Roy Rene
https://www.calisson.com/en/

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フレーバーによって色付けされる、可愛らしいカリソン。
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そして今はプロヴァンス産のアーモンドの生産量が足りず、
ほとんどのカリソンの製造メーカーはスペイン産のアーモンドを使用しているらしいです。

1830年創業の Maison Bremond  は色とりどりのこの地方の銘菓ヌガーや
キャンディーが店内が埋め尽くされています。
https://www.mb-1830.com/fr/epiceries-sucrees/calissons-nougats

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Maison Béchard は目抜通りのミラボー通りにあるケーキ屋さん
もちろん名物のカリソンも置いておりました。
https://www.facebook.com/maisonbechard/

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何と言っても、南仏に来たら必ず食べるこのケーキガレットトロペジェンヌ。
もともとは南仏サントロペの伝統菓子ですが、南仏のあちらこちらで見かけます。
イーストで膨らませたブリオッシュ生地に、
生クリームやカスタード&生クリームのディプロマっとクリームが挟んであったり。
見た目よりもあっさりと頂けるケーキなのです。

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by atchika | 2018-07-28 19:38 | ヨーロッパの街角からお菓子探索 | Comments(0)

イギリス在住、現役パティシエ・ショコラティエの私、渡辺ちかがお菓子と共にイギリスのお出かけ、日々の暮らし&イギリスとヨーロッパの街を紹介するブログです。ホームページ www.chikawatanabe.co.uk


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