沢山のイギリス伝統菓子を紹介できるのは、とっても嬉しいし、モーティベーションが上がる仕事。先生達はあまりに沢山の事を2日間に詰め込んで、こんなプログラムは初めてだと。。感想を漏らしていらっしゃいました。
こんな詰め込みカリキュラム企画しちゃったけれど、素朴で、フランス菓子とは使う材料を使い、デコレーションも異なるイギリス菓子が大好きなんです。仕事でフランス菓子を沢山作ってきて、勿論フランス菓子も好きだけど、
その陰に隠れてしまってるイギリス菓子が、最近密かに脚光を浴びてる事は本当に嬉しい。ジェーン先生、スー先生本当にありがとうございました。
一足先にクリスマス。ジングルベル♪ ジングルベル〜♪♪
クリスマスケーキ作り。マジパンでケーキを包んだあとに、白いシュガーペーストでケーキを包みます。
この作業、シワがよらないように包むのはとても難しい作業です。
ドライフルーツたっぷりの、リッチなクリスマスプディングは
蒸し焼きにします。
明るくて見えないけれど、ブランディーをかけて火をつけ、
ロマンティックなクリスマスの演出。
一度蒸し焼きにして、クリスマス当日に再び2時間ほど蒸し焼きにしてから
暖かいプディングを食卓へ。
クリスマスに食べられる、ミンスパイと言う伝統菓子。こちらはパフペイストリー(パイ生地)で作ってます。2枚のパフペイストリーにミンスミートと呼ばれるドライフルーツベースのものを挟むように焼き上げるのは、元祖ミンスパイ。焼き型がなかった昔の焼き方だそう。その昔はお肉も入れたとか。。。お菓子の歴史を知るのは驚きと感動で楽しいですね。
お手伝いしてくれてエイミーありがとう!皆んなのイングリッシュマフィンの生地をグリドルと呼ばれる鉄板で焼きます。一つ一つひっくり返して焼く作業は、なかなか忍耐の必要な仕事なのです。2015年・阪急梅田店の英国フェアーで鉄板で焼くドロップスコーンを焼いた時、それはそれは。。。。忙しい毎日でした。😓
クランペットやパイクレットはイギリス人の朝食に欠かせない食べ物。ブツブツとバブルが出てくるまで辛抱強く待ちます。パイクレットも同じですが、これは小さいリング型の要らないもの。スコティッシュパンケーキはさっとできて、簡単で美味しくベーコンや蜂蜜で食べる朝食用です。ざっくりの紹介で全ての写真をアップしていませんが、
このコースも来年継続したいくらい
内容充実のコースでした。