ブライトンのサンデーロースト
2019年 11月 21日
この秋は雨の多いイギリスですが、
珍しく天気の良い週末。電車の車窓からの風景はとても絵画的。
前にもブログに書きましたが、よく考えて見るとサンデーローストは
基本的にビーフ、ポーク、ラムなどのお肉をオーブンで焼き
ヨークシャプディング(シュークリームの皮だけみたいな物)と茹でた野菜に
グレービーソース(肉汁をベースに煮詰めて作られる定番ソース)をかけて食べると言う
なんて事ない料理なのです。
でもそのシンプルな伝統料理は今でも、一般家庭、パブ、
もちろん職員用のキャンティーンでも
サンデーロースト(日曜日のロースト)として食べられています。
カリカリに焼かれたジャガイモがてんこ盛りで出てきますが、
最近のスタイリッシュなお店では上品にプレゼンテーションされてます(笑)
ここに一緒に登場するのが、パースニップと言う
別名:白ニンジン、砂糖にんじんヨーロッパ原産)と呼ばれる野菜。
これが実に美味しい。ほんのんり甘くてニンジンよりも芋に近いテキスチャー。
ただローストするだけで美味しい!
週末はブライトンで海を見ながらサンデーロースト。
ロンドンから鉄道で2時間弱の海辺の街ブライトンは
いつも賑やかで、私がだいぶ昔に住んだ街で
いつ来てもホッとする街。
晩秋の海は夕方ともなると哀愁がいっぱい漂っています。
こんなショットに恋人達がいたら絵になるのにと探しましたが、現れず。(苦笑)
一人海を見つめる男子、どうした失恋でもしたかな?
ガンバレよ〜っ。(勝手に失恋と決めつける、ごめんね〜)
by atchika
| 2019-11-21 19:50
| イギリスの街角からお店の紹介