新型コロナウィルス〜イギリスの状況
2020年 04月 06日
こんにちは。春の到来ではありますが余計な物までついて来ちゃいました。
毎日新型コロナウィルス の話題で嫌になってしまいますが、
今は現実と向き合う毎日です。
イギリスは毎日感染者数の増加傾向にあり、昨日1人の感染者数最多の5903人
死者数は前日よりも若干減であるものの621人となっています。
昨日は首相のボリス・ジョンソン氏が発症後10日で病院に入院となりました。
イギリス感染者合計47806人、死者合計4934人、回復した人135人と
今尚、病気と戦っている人々が多数います。
毎日の感染者数と死者数:(World meters より)
このウィルスの感染の速さは本当にびっくりします。
日本はイギリスの2週間遅れと言われていますが、
本当にあっと言う間に、毎日どんどん感染者が増加するのです!
イギリスも医療崩壊を認めてはいませんが、寸前なのは確実。
最先端で医療に従事する医者、看護婦さん達に自分たちをプロテクトする物資が足りず
ゴミ袋を使用する姿がニュースになっています。
先日は30代看護婦2人が、3人の子供を残し亡くなったニュースがありました。
必要な用事のみ外出を許可されるロックダウンの規制発令が3月24日、2週間前のことでした。
イギリスでは2メートルソーシャルディスタンシングと言う、人々との間に2メートルの距離を置くことが義務付けられましたので、スーパー内も人数規制をしています。それにより店内に入るのに待ちます。それも2M間隔で並ぶわけですが、店内では品物も今では豊富、混雑がなく快適・安心に買い物ができると言うのは助かります。(小さい店では店によっての対応で混雑もあるようですが)
こうなってくると買い物の回数を減らしたいと思うのは誰も同じ。
常温できる米類、乾麺、豆類、缶入りの食糧、長期保存ミルク、ナッツ類は売れ切れが早いので、
早めに購入が必須でした。常温豆腐も便利ですね。
冷凍できる肉、野菜はもちろんですが冷蔵用のフレッシュ野菜は日持ちをする
玉ねぎ、芋類、キャベツ、白菜、アボカドなどを選びます。どんなに頑張っても
野菜は長期保存が難しいですからね。
ロックダウンの前から品薄だった小麦粉・卵・牛乳はようやく
入手可能になってきました。
(勿論トイレットペーパー、ハンドジェルは今でも購入が難しいですが)
イギリスは食料品と薬局、その他生活に必要な機関以外は閉鎖となっているので
電気製品、生活雑貨店もクローズ。早めに必要な物をチェックして購入しておく必要がありました。
(アマゾンなどのオンラインショップでの購入も、この状況では混雑で発送が遅れたり、
品切れがあるようです)
まずは個人が感染の確率を低くする為には、とにかく自主的に外出しない事が一番と思います。
(それができるくらいならしてるわぃ〜)そうなのですが、外出禁止と追い込まれる事で
人間工夫するものですね。頑張って乗り越えたいです!
うちの庭の塀で呑気にお昼するキツネちゃんを発見!写真をアップしておきます。
癒されますね〜。それにしても立派な尻尾だわ〜。
by atchika
| 2020-04-06 21:07
| 新型コロナウィルス